環境プレゼンテーション

ハイブリッドカー、低燃費などの環境に配慮した自動車への意識はとても高まっています。ディーラーとして環境を意識したプレゼンテーションはこれから不可欠な広告手法となるはずです。

そのためにはまずいままでの価値観を見直す必要があります。

燃費が安い車=貧乏な人向けの車

という頭では、当然ながら絶対に売れません。
コストを下げた車でありながら、それがむしろこれからのリッチさの証明であること。豊かさの価値観そのものを変革する必要があるでしょう。
トヨタの「レクサス」が、バブル時代の富裕層のイメージの極致だとするならば、21世紀の豊かさとはその反対に位置しています。
環境に配慮し、無駄な消費を増やすのではなく、美やセンス、価値観などに投資する感性をもった人々こそ、21世紀の「豊かな」人だといえるでしょう。

日本ではもともと「わび」「さび」という文化が根付いてきました。
一見、古びたあばら家ですが、茶室などすばらしい数奇屋建築は一つ一つの建材に心と知恵とお金が注ぎ込まれています。
同じように、単純なカタログスペックや見た目だけを語るのではなく、値引きの高さで売るのでもなく、車作りに注ぎ込まれた思想、価値観をいかにわかりやすく、楽しく、粋に伝えるかが勝負です。「プロジェクトX」のように。

地球環境というと、あまりに大きすぎて自分は関係ないと思ってしまいがちです。
しかし自動車の一つ一つの部品、作り手、売り手の価値観が地球を愛し、人を愛し、車を愛して作ったとわかれば、きっとお客様もそのメーカー、そのディーラー、その自動車を愛し、ファンになってくれるに違いありません。

それが21世紀の日本的環境プレゼンではないでしょうか。